中小企業で生きていくシステムエンジニアが考えるライフハック・ITツール・投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上をノリックが考える

中小企業で働くシステムエンジニアがライフハック、ツール、投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上を語ります

中年SEは、反省しました。プレゼンテーション力を鍛える。

 入社して4、5年するとそこそこの仕事をするようになり、自分がアーキテクチャを考えたシステムについて顧客に説明を上司から頼まれた。当時はプレゼンLv.1の状態である。上司に連れられてパワポの説明資料すら作らず手ぶらで客先に向かった。今思うとその時の上司が悪いだろうと思うのだが、アーキテクトを目指していた私は技術書は読むもののビジネス書は全く読まず、プレゼンというものが何かも知らなかったのである。とりあえず聞かれたことに答えればええじゃろ位の感覚である。

 会場につくとユーザーやシステム部門の人、別のベンダーさんまで20人位いらっしゃいました。そして一番上座に座らされる上司と私。プロジェクターの電源はすでにスイッチオン。私の背後のホワイトボードが煌々と光っております。
・先方の担当「本日は資料はパソコンでしょうか?」
・若い私 「いえ。」
・先方の担当「では紙で?」
・若い私 「いえ。」
・先方の担当「というと?」
・若い私 「え!」
・先方の担当「え!」
となり上司の活躍もありなんとかその場を乗り切ったというかこっぴどくクレームを食らったのを覚えている。それからである

「プレゼンって大事やん ٩(♡ε♡ )۶」

と考えるようになった。しかし会社主催のプレゼン研修に参加してみたりしたが、自分の中でもやもやしたまましばらく時は流れていった。

■高橋メソッドとの出会い

 プレゼンスキルはあまり上がらないまま、ネットで高橋メソッドなるものがあること知った。当時は10人程度のリーダーになっていたから、何かと自分が説明する機会が多かったのだが、みんなにわかってもらえているのか不安だった。試しに高橋メソッドで定例会をやってみたところ、バカ受けし「今日の説明はわかりやすかったです!(キュンキュン)」と後輩女子から言われた。調子づいた私はもんたメソッドもやってみようと会議の30分前にホワイトボードに書き出し、重要なワードを付箋で隠してプレゼンしたものの、周りからは不評で「ワイドショーの見過ぎではないか?」「みのもんたのパクリではないのか?」と周りから疑問の声が上がり、「いや、だってもんたメソッドですから」と言いたいのを我慢してそれ以来もんたメソッドは封印している。

■高橋メソッドからの脱却

とりあえず高橋メソッドを使っておけば、練習しなくてもそれなりにプレゼンできるので色々なところで使用していた。ところがあるお客様を訪問した時に高橋メソッドでプレゼンしていたら「てめ~、ふざけてんのか!SEだったら定量的に数値でわかるように説明せんかい!」と気性の荒いお客様からお叱りを受けてしまったのである。怒鳴る事ないだろうとは思いつつも言われた指摘もご尤もである。高橋メソッドを基本としつつもチャートや表も組み合わせて使うようになった。ただ、エクセルのデフォルトで出力されるグラフや罫線だけの表なのでデザインはひどい。

■停滞期

それからデスマプロジェクトばかりを担当するようになり、プレゼン用資料を用意する時間が確保できなくなってきた。要件定義書や基本設計書を流用してプレゼンすることが多くなった。顧客に対しても、SEに対しても、新人に対してもプログラマーに対しても同じ資料で説明することが多かったと思う。要件定義書や基本設計書で細かくたくさん書いた資料でプレゼンしても理解されるわけないのに当時は気づくことがなかった。プレゼンテーション力を鍛えることも疎かになった時期である。

■デザインに目覚める

この前の週末にこれを見た。
その1
www.youtube.com
その2
www.youtube.com

「せや!今回の転職活動で面接で落ちたこと無いし、この前の自己紹介は褒められたし、高橋メソッドならそこそこプレゼンできるし、自分に足りないのはデザイン力じゃ!」 と急に思いたち、早速このプレゼン動画の人が出しているという本を購入。Kindle版が無い。やむをえまい。スペースを取ってしまうが、久々の紙の本を購入。 プレゼンテーションZEN 第2版

さらに勢い余ってAdobeのPhotshopが使えるCreative Cloudも購入。20年ぶりぐらいにフォトショ使うけど、だいぶとっつきやすくなっている。というかAdobeのマーケティングにまんまとハマっている気がしなくもないが、来週月曜日にある新しい会社で初の顧客プレゼンを成功させるしかない。時間がない!

プレゼンテーションZENをみて顧客へのプレゼン資料を作った話を記載しました。よかったら御覧ください。 www.norick-matsumoto.com