ノリックのIT生産性向上、ライフハック、プロマネのお仕事備忘録

IT系の仕事の事とか役立つツールとかプロジェクトマネジメントの事とかを記載していきます。

中途半端な時期に転職してくるということ

 本日出社してら、今日から転職して一緒にはたらく人の挨拶があった。どうも緊張していたようだが、私も転職したばかりだからわかるぞ。ただ、簡単に自己紹介をお願いしますと言われて、本当に簡単に

「xxです。よろしくおねがいします!」

って簡単すぎねえか! 簡単に自己紹介と言われても1分ぐらいは喋って欲しいものである。後で話を聞くと私と同じ部署で今年二年目の若者の紹介で入ったそうだ。ある意味コネ入社だが、その二年目の若者は社長の親戚でもないので転職してきた彼にそれだけの魅力があったということだろうか。

 しかし彼の自己紹介のやり方が悪かったということばかりを責めてもいられない。受け入れる側の態度も悪すぎねえかとおもった。私が入社したのはちょうど新年であったので、まず社長の挨拶があり、それに続いて私の紹介があった。ところが本日は社長はいない、役員もいない。直属の上司もいない状態である。今日は事務的な手続きをしていたようだが、中途半端な時期に転職をするとこんな悲惨な迎えられ方をするのかという典型的事例であった。

 

中途半端な時期に転職することなかれ

 彼がなぜこんな時期に転職をする気持ちに至ったのか私にはわからない。渡しの場合は冬のボーナスをきっちり貰って切りよく新年から新しい職場で働こうとタイミングを測ったわけだが、前の仕事の引き継ぎが伸びたのか? いや、入社して1年と2ヶ月しか立っていないのに前の会社を辞めた事自体が中途半端である。よほど前の会社で嫌な目にあったとしか考えられないが、そこは今度酒の席ででも聞いてみよう。

 われわれ現社員からすると本日は憂鬱な月曜日である。しかも月初だからいろいろ事務手続きをしなければならない。プロジェクト状況の報告などもある。管理部の方が社内を案内していたが、皆自分の仕事ばかりで誰も彼の方を見ようとしないのである。彼にとってこの会社はどのような第一印象であったろうか。

 以前、プロジェクトマネジメントの勉強をするために、ITプロジェクトのデスマーチどころではない本当に命をかける軍隊ではどのようなマネジメントが行われているのかきになって、自衛隊やアメリカ海軍の方が書いた本を集中的に読んだことがある。そこで共通して出てくるのは新米隊員の迎え入れの重要性が唱えられている。

 その本を書いたアメリカ海軍の艦長は自分の艦へ配属が決まった兵士には事前に手紙を出し、君が自分の艦へ配属になって嬉しいことや期待していることをしたためるそうだ。海上自衛隊では日本海軍からの伝統で新人隊員が自分の艦に配属されると上官は親御さんに暑中見舞いを書くそうだ。自衛隊のような厳しく命の危険があるところに息子や娘が就職して心配している親御さんを気遣ってのことらしい。

 これは素晴らしいと思い、わたしも来年新人が自分の課に配属されたらやろうと決めた矢先に平社員になったためこれを実現したことはない。だが、もし自分が彼の立場だったら転職した初日に上司もおらず、ランチも一人寂しく取り歓迎会もないということでは、自分は期待されてないのか?と疑ってしまうだろう。受け入れる方としてはそこまで悪気はなかったのかもしれないが、直属の上司ぐらいは転職してくるものへの配慮が欲しいものである、と思うのは最近転職したもののえこひいきであろうか?

 

転職する人は話すきっかけを最初の挨拶で伝えよう

 彼がちょっと良くなかったと思うのは他の人が話しかけやすいような情報提供を自己紹介でしなかったことだ。どこに住んでいるとか、出身校とか趣味とか何が好きとかそのくらいの情報提供ぐらいはするべきだったと思う。そうすればぜんぜん違う部署の人でも、俺も同じ学校の先輩だとか、あそこに美味しい店があるから一緒に行こうとか話すきっかけが受け入れる側としてもできるではないか。

まあ、そんなことはおいておいても彼に気を使ってあげるのが同じ転職をしてきたもののつとめかな。

 

マーク・ジョンソンの名言:確実にミスしない方法が一つだけあります。何もしないことです。でもそれは死んでるのと同じことです。生きてて何かすればミスをするのは当たりまえです。人間には失敗する権利があります。さあ、どんどんミスをしてのびのびとプレイをしましょう

 

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術 (知的生きかた文庫)

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