中小企業で生きていくシステムエンジニアが考えるライフハック・ITツール・投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上をノリックが考える

中小企業で働くシステムエンジニアがライフハック、ツール、投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上を語ります

知識を得る。知識を得れば仕事を爆速化できる。

 ここのところ残業が続いている。帰宅したら夜の9時をまわっている。今やっているプロジェクトのリリースが来月に迫っているのと見積が過小で作業が追いつかない。今回はこの改善を試みる。

時間が足りないと言い出す(仕事が多すぎると言い出す)。

 

原因 【一般的には】
時間が足りないのは、能力が低いからである。

研究のレベル上げ1:基本とその必要性(ちゃんとした研究へ)

 あい申し訳ございませぬ。時間が足りないというやつに限って仕事ができないよなと人のことは思うのに、自分のこととなるとこのザマである。効率的・効果的に乗り切るには情報を体系化して知識に変える必要がある。

 

そもそも知識とはなにか?

情報を体系化するとなぜ知識になるのか?そもそも知識とは何か?

知識 - Wikipedia

なお、英語の knowledge はオックスフォード英語辞典によれば次のように定義されている。

  1. 経験または教育を通して人が獲得した専門的技能。ある主題についての理論的または実用的な理解
  2. 特定分野または一般に知られていること。事実と情報
  3. 事実または状況を経験することで得られた認識または知悉。

 

 この記述が一番わかりやすかった。なお上記Wikipediaのページを下まで読み進めるとそもそも知識の定義について哲学者たちの間で現在でも盛んに議論されているとあるのでそちらには近づかないようにしようと思ったが気になって読んでしまう。すると私が思っていたこうやれば知識が習得できるのではないかという事とは異なる見解が書いてあった。

知識の探究の方法は、観測可能で再現可能で測定可能な証拠を集め、それらに具体的な推論規則をあてはめていく形で行われなければならない 

 

大学の実験室で行われるような事が書かれているが、これは一般的な仕事現場にも当てはまることなのだろうか?私はてっきりもっと本を読むとかシステムのマニュアルを読み込むとかそういう事をしようかと考えていた。

 

昔一緒に働いていたコンサルタントがやっていたこと。

 若かりし頃、オーストラリアから来たコンサルタントと一緒に働いた事がある。彼は業務改善コンサルタントなのだが、たまたまその改善分野に私が担当していたシステムが使われており、ユーザーのこともわかっていたので一緒に働くことになった。

 彼がとった行動はユーザーの後ろに立って、朝から晩まで監視し続けるのである。そしてユーザーが不審な行動を取ると、

 

「ユーは今何をしている?」

「ユーはどこに行こうとしている?」

帳票を印刷していると

「マツモトさーん、この帳票には何が書いてある?」

 

と日本語が読めない彼のために説明したり、ユーザーがシステムで何をしているのか説明したりした。彼はノートに誰が何分どんな作業をしているということをメモしているようだ。そんな事が5日ほど続いたあとの週明けに彼が出してきたのはその会社全体の業務フロー、データの流れ、システム、業務にかかっている時間などがたたみ六枚分はあろうかという紙に書き込まれていた。

 

「ここは無駄な作業ね。」

「ここはシステムからペーパーに出してまたシステムに入れているね。ムダね。」

「彼らは同じデータを3回もチェックしているね。ムダね。」

 

昔、すべての事務作業を人手を介さずにシステム化して業界全体を効率化する

ストレートスループロセッシング

という考えが方が証券業界に広がり、システム屋やコンサルタントはその恩恵にあずかっていた。いきなり社外から一人でやってきて、字も読めないのに一週間でそこまでの成果を上げるって、コンサルタントという種族はすげえなと若かりし頃の私は彼の仕事に感動したのだった。

 

彼は知識の探求をしていたのか

 そのコンサルタントは圧倒的な成果を残し風のように去っていった。後で小耳に挟んは話だが、一ヶ月300万円の契約だったらしい。ただし、彼が実際に働いたのは土日も含めて7日ぐらいだろう。残りはどこか別のところで仕事をしているのか遊んでいるのか。

 今になって思うが彼が行ったのは知識の探求であったのだろう。

知識の探究の方法は、観測可能で再現可能で測定可能な証拠を集め、それらに具体的な推論規則をあてはめていく形で行われなければならない 

彼のやり方は自分の仕事にも当てはめることができるのではないかという気がしてきた。

 

1.自分の後ろにもうひとりの自分を立たせる。

2.何をしているのか観察する。

3.時間を測って改善できないか考える。

4.私の推論では残業が増えだしたのが結合テストに入ってからなので、この工程かその前の工程に改善点がある。

 

そして今気づいた事実として今日で結合テストが終わったのでこの案を実行できるのは次回プロジェクトからということになる。

 

うん、気づくのがおそすぎるという点を改善する事でもっと仕事を爆速化できるのではという点に気づいた。どうやったらもっと早く気づくのか?知識の探求に終わりはないのである。

自分にHACK!

 

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