ノリックのIT生産性向上、ライフハック、プロマネのお仕事備忘録

IT系の仕事の事とか役立つツールとかプロジェクトマネジメントの事とかを記載していきます。

ソクラテスさんが唱えた無知の知が証明されてしまった。

gigazine.net

 

 ソクラテスといえば無知の知である。というかそれしか知らない。自分の頭がいいと思っている人よりも、自分は無知だと思っている人のほうが優れているという理論である。

 IT業界では色々な専門家が集まってプロジェクトを遂行していく。自分が若い頃にはアーキテクチャの隅から隅まで、ソースコードの隅から隅まで自分で把握することを目標としていたが、数年してそれは到底無理なことであるということに気がついた。

 でも先輩が知ってることを自分が知らなくてもまだ許せたのだが、後輩が知ってるのに自分が知らないというのは、自分の努力が足りないと思い努力に励んだものだ。

 しかしそれも自分が年を重ねるにしたがって後輩の方が増えてきたらムダな努力かなという風に思い始めた。しかし諦めの悪い私は、でもさすがに新人が知ってて自分が知らないということはないだろうと思っていたが、ここ数年の新人は就職活動で売り手市場にもかかわらず入ってくる人達は優秀なばかりで、自分が知らない事も結構知っているのである。よくよく考えればそれはもっともで私と違う人生を何年間が歩んできたわけだから私が知らない事を彼らが知ってるのも当然である。

 それからは若い人からこうだと思うんですけど。って言われたらそれは知らなかったなぁ。どういうことなのもっと教えてと素直な態度が取れるようになってきたと思う。

 

 ITプロジェクトの現場でたまに聞くことで、
「経験が豊富だからあの人の作った成果物はレビューしなくていいよ」
という事がある。しかしそういった経験豊富な先輩に限って後輩である私に
「いやいや是非レビューしてよ。改善点があるかもしれないし」
と言っていた。そしてレビューしてみるとちょっとした間違いはあるし改善した方がいいところもどんなベテランSEが作った成果物でも見つかるものである。そういった先輩はますます評判を上げ、色々なプロジェクトから引っ張りだこになる。私もそのような先輩の姿勢を尊敬していた。



ツイッターでくはやんが「足るを知る」について書かれています。

 

 元々は老子の言葉ですが、今の状態で十分足りている事を認識しようという意味に思えます。しかし、老子は別の言葉で
「知りて知らずとするは上なり」(知っていても十分理解していないのではないかと思うことが良い)
とも言っています。これはソクラテスの無知の知と同じ事を言っているのではないでしょうか。老子はなんというか、「気楽にいこうぜ!」的な人だったと感じるのでまあ、矛盾するような事を言っていてもまあ良いかと思います。

 

 あと老子の中で好きな言葉に「多ければすなわち惑う」という言葉があります。TVでお金持ちの家に行くと靴が100足以上持っていてスゲー!となるシーンを見かけます。初心者ミニマリストとしてはどうかしているぜ!と思うのですが。そうは言いつつも私もグラビアアイドル写真収集家としてハードディスク2TBあるのはどうかと思うのです。1回保存すると見ることはほとんど無くディスク容量がパンパンになっていることに満足してしまうという変わった性癖と思うようにしております。

 

 Gigazinの記事で無知の知が証明されたことで年をとるに連れて自分の性格が変わって言ったことにちょっと納得しました。そしてこれからも知識を蓄える事でさらなる高みを目指したいと思います。でも疲れたら足るを知るでグラビア写真の収集に励むと心がやすらぎます。

 

なんか最近疲れるなと思ったら原因がわかりました。それを記事にまとめましたので良かったら御覧ください。

www.norick-matsumoto.com