中小企業で生きていくシステムエンジニアが考えるライフハック・ITツール・投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上をノリックが考える

中小企業で働くシステムエンジニアがライフハック、ツール、投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上を語ります

一流を目指す人に伝えたい、二流の人にならないための一流の秘訣

 

 

自分はいつか伝説的な活躍を残すような仕事を成し遂げたいと思っていたが、篠原先生のツイートで考え込んでしまった。

 

たしかに前の職場でも驚異的な業務知識と危機察知能力でプロジェクトのヤバそうなところを早めに指摘し、後は後輩たちに任せてさっさと帰るという先輩がいた。その先輩が関わるプロジェクトはつつがなく終わるので目立つことはないのだが、たまに会議に同席したり、一緒にプロジェクトをしているとふとした一言が後で考えてみれば大いに助かったということがあった。

 

システムエンジニアの仕事というのは顧客に貢献するということは大事だが、社内的な考えて言えば、プロジェクトでいくら利益を出したのかというもの悲しいことながら評価される基準となる。赤字なんぞ出そうものならプロジェクトマネージャと主だったシステムエンジニアは役員室に入った途端にドロップキックを食らうということが10年以上前にはあったとかなかったとか・・。

 

だからシステムエンジニアは顧客の要望を聞くだけではなく赤字にならないようにプロジェクトを進捗させて評価される。しかし、その先輩のように全体を見てしたアドバイスがプロジェクトに貢献しているのに、その活躍が周りからは見えづらいことがある。そのような人をどのように評価するのか難しい。営業だったらいくら売ったとか、プロジェクトマネージャならどれだけ利益を残したとか、システムエンジニアだったら品質やシステムの出来、作ったシステムがどれだけ収益を上げたかとかで評価できるのだが、暗黙知はなかなか評価しづらい。

 

先日社長からメールが一通とんできた。

 

あなたが社内で優秀だと思う人の名前とその理由を教えてくれ。

社長から社員にアンケートを募って優秀と思う人を表彰する取り組みを毎年やっているそうだ。転職して半年しかたっていない私は全員の仕事ぶりを知っているわけではないのだが、一人気になる人がいた。

 

その人は子供の送り迎えがあるので時短勤務で9:30頃に出社して16:00には帰ってしまう。今のプロジェクトで初めて一緒に仕事をしたのだが、入社二年目の若者が作成するプログラムより高品質なものを短い時間で作成する。私がその人をよく見ていると時短勤務だからギリギリまで一生懸命やっているのかと思ったが、どちらかと言うと余裕をまだ持っているようにみえる。

 

若者が悪戦苦闘するなかあっというまにプログラムを作ってしまったから若者から少し仕事を剥がし彼女にお願いした。しかしそれもすぐに終えてしまう。

 

私が作成した仕様書に怪しいところがあると、自分の意見を持っていてこうするべきだと思うんですが、どうですか?と言ってくる。若者はまだまだそのへんが甘く、すぐに答えを教えて欲しがる。私もいけないのだろうがなぜそのような指示を出したのか意図をわからずに作業をしているから手戻り作業も多い。

 

若者が作ったプログラムの品質が心配だったので彼女にレビューをしてもらった。的確な指摘が色々と出てきて、若者だけでなく私にとっても勉強になるような話がたくさんあった。

 

私の会社の理念として組織力を発揮するというのがあるのだが、理念だけで実際には個人事業主の集まりのようなところがある。これからも彼女にレビューをお願いしようと思ったのでまたレビューをお願いしたいと伝えた。組織力を発揮することに繋がるはずだから。

 

そんなことがあったので彼女を優秀な社員と思いますと社長に推薦しておいた。でも一緒に仕事をしなかったら周りの人からはいつも決まった時間に来て決まった時間に帰っていく、物静かなプログラマとしか思わないのではないか?そのような優秀な人をどうやったら見つけられるのか?そういう人たちにスポットライトがあたるような表彰になれば良いなと思った。

 

さて、自分は一流の仕事を成し遂げるため精進しなければと思って日々過ごしていたのだが、冒頭の篠原先生のツイートだが、真の名医は病気になる前に病気にさせない扁鵲(へんじゃく)の長兄のような人の事を言うとのこと。周りはその人のことを医者とは思っていない。果たしてそのような仕事が私に出来るだろうか。

 

 標題の二流の人というのは黒田官兵衛が主人公の以下の小説である。

二流の人

二流の人

 

 天下を取った豊臣秀吉や徳川家康と比べて二流の人として評されている。私から見ればずば抜けた才能で豊臣秀吉に天下を取らせ、関ヶ原の合戦では主力を欠くなか、九州で暴れまわった鬼才の持ち主で一流の名将ではないかと思っていた。しかしあまりにも際立つ才能から秀吉に警戒され続けた勘兵衛。

 

あぶねえ、あぶねえ。篠原先生からのツイートがなかったら危うく黒田官兵衛と同じ轍を踏むところであった。能ある鷹は爪を隠す、これからはもっと自重しなければと思った。

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 てへ (*´ω`*)

 

一流を目指す為にまず何をするべきなのか、自分の強みを確認する方法について以下の記事にまとめました。

www.norick-matsumoto.com