中小企業で生きていくシステムエンジニアが考えるライフハック・ITツール・投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上をノリックが考える

中小企業で働くシステムエンジニアがライフハック、ツール、投資、人生100年を生き抜く人生戦略、生産性向上を語ります

転職してから大企業向けITプロジェクトと小規模向けITプロジェクトの違いに関する悩み

転職して1つ目のプロジェクトが終わろうとしているので所感をまとめておく。

 

 

メンバー同士の会話は自然と少なくなって寂しいよ

 転職をして大企業向けのプロジェクトから中小企業向けプロジェクトを担当するようになって、一番の違いはプロジェクトメンバー数が圧倒的に少ないということだ。

今は中小企業と言うか社員10人未満の小企業向けのプロジェクトを担当している。プロジェクトメンバーは私一人だ。たまに相談にのってもらう先輩社員はいるが、基本的にはずっと一人作業である。前職で数百人のプロジェクトメンバーがいた環境から考えると環境の変化が激しい。周りの人もそれぞれ別の中小企業を担当しており忙しそうである。一人か二人で黙々と作業をしている。そんな環境だと意識をしないと誰とも話さずにその日一日が終わってしまうということがあるのだ。寂しい。大規模プロジェクトでは何らかのコミュニケーションを取ることが仕事だったということを考えると差が激し過ぎるのである。とは言いつつも大規模プロジェクトだったらいろいろな人から作業中に話しかけられたり、コミュニケーションミスで手戻りが発生したりそれはそれで辛かった。だが、それも懐かしく思うレベルで孤独な戦いが続いている。

 

成果物の品質が心配

 そして自分の成果物を誰かと分かち合うことが無いため、成果物の品質は低下しているのではないかと懸念している。前職では自分が作った成果物はいろいろな人を巡り巡ってその都度質問があったり、改善の提案があったりしたものである。今やっているプロジェクトでも工程毎の終了時に先輩社員にレビューをしてもらったが、基本設計時にレビューと結合テスト設計レビューの2回だけである。顧客向けの基本設計レビューを行ったが、小企業であればIT担当者がいるわけではなく、普段はこの企業のコアとなる仕事をしている人たちだ。大企業が顧客の場合にはIT部門の専門家達がレビューに出てくるのでIT視点でも指摘をしてくれたりするのだが、それもない。5月のリリースだが、作業は終わろうとしており、本当にこままで大丈夫なのかどうか不安にかられている。

 

普通にやったら赤字

 今までの経験からするとこれは必要だろうと思う成果物を作ってプロジェクトを進めている。しかし、予算が圧倒的に少ない。なんでこんな工数で仕事をとっているのか驚くレベルである。自分はまだ仮採用の状態なのであまりコストに関して厳しいことは言われれていないが、一年後同じプロジェクトを担当することになったら、プロジェクトのスタート段階で
私「この工数ではできないです!」
営業「中小企業だとこの予算でしか仕事取れないんです!」
というような言い争いに発展するのは容易に想像ができる。パッケージの知識はついてきているから多少のオーバーヘッドは減るとしても焼け石に水のレベルである。なにか画期的な生産性向上の方策を考える必要がある。そんな状況だが、品質は落とすことが出来ない。なぜなら今やっているプロジェクトを担当しているのは私だけだから自然とサポートできる人も私だけになる。後でバグ対応とかが入ってくると既に始まっている別のプロジェクトに追加してサポート対応をしなければならなくなる。周りの人を見ているとサポート対応で四苦八苦している。社歴を重ねるほどサポートする会社が増えてくるのだからサポートに割く割合がどんどん増えてジリ貧になってしまう。
 

だが乗り越えよう

 郷に入りては郷に従えというが、周りの人がどんなやり方をしているのか観察したり聞いたりして中小企業向けのシステム開発についてもなんとか習得したい。今までの経験も活かせるはずだし、「諦めるな!」と松岡修造カレンダーが言っている。諦めなければなんとかなる。

 
SEのキャリアについて営業スキルを身につけることの必要性について考えてみました。